店舗運営・経営ナレッジ

デジタルとアナログの融合でホールの魅力を最大限に引き出す

店頭・店内プロモーションツール

デジタルとアナログの融合でホールの魅力を最大限に引き出す

文=加藤 晃(インターコスモス 東京支店長)

本記事は『Amusement Business Answers』(2025 SPRING Vo.1 No.2)に掲載中です。

全国8箇所にショールーム付きの拠点を展開し、全国パチンコホールの空間演出をサポートする株式会社インターコスモス。
ホール店舗の魅力向上に貢献することを使命に、新たなプロモーションサービスを提案する。

左:インターコスモス大阪支店ショールーム   右:インターコスモス東京支店ショールーム

大事な判断は五感を駆使する

社会的にデジタル化が加速し、SNS普及の影響もあって、情報をインプットする手段は格段に増えました。商品やサービスについて「実物に触れずにイメージすることが可能になった」ともいえるでしょう。利便性が高く、時間をかけずに、自己完結できるわけですから、タイパがよいとも感じられます。しかし、当然ながら、イメージしたことと実際に手に取ってからの感触や性能なりに、大きな差が生じることがあることも事実で、そのリスクについては、かける費用(かかる費用)によって判断が変わるはずです。例えば、車を購入しようと考えた時、実物を見ず、試乗もせずに判断する人はほとんどいらっしゃらないでしょう。五感、即ち、「視覚・聴覚・触覚(味覚・嗅覚)」で直に触れて、確認されることかと思います。
パチンコ店においてプロモーションは集客において欠かせない大事な要素のひとつです。投資する費用の割合も上位に位置付けられ、慎重な判断が必要不可欠なはずです。自店にとっての最適解が何かを追求されていらっしゃることかと思います。
インターコスモスの強みのひとつは、ショールームで実際に商品やサービスをご覧いただき、手に取ってご検討いただけることです。実際のサイズ感や発色、質感などを確認することができるので、納得感のあるご判断が可能です。オリジナルプロモーションの企画提案も得意としており、導入前・導入後イメージのズレを二人三脚で解消、安心いただける環境を整えています。

タペストリーのように設置可能な、超薄型両面サイネージ

パチンコ業界と他産業から得たノウハウの融合

2011年の広告宣伝規制の見直しがパチンコ店の集客に多大な影響を及ぼしたことは、いまだ鮮明に記憶していますが、その際に開発したプロモーションツールが「レインボーパネル」です。創業から現在に至るまで自社制作にこだわりを持ち、最新設備を活用して、高品質かつ短納期での製品提供を実現しています。製造から販売、アフターフォローまでを一貫して行うことで、付加価値のある製品を生み出し続けていますが、これからのホール運営には、単なる装飾だけでなく、デジタル技術を駆使した演出やお客様を惹きつける仕掛けが求められてきます。多様な業種との取引を通じて得たアイデアや知見を活用し、新たな価値を生み出すことにも成功しました。店舗装飾やデジタルサイネージの分野において、他業界のトレンドや最新技術を取り入れることで、パチンコ店の魅力を最大限に引き出す提案を可能にしています。

インターコスモスの大型ビジョンが大阪万博でも設置予定

また、2025年から高額デジタルビジョンなどのレンタルサービスを本格的に開始する予定です。設備投資の負担を軽減しながら、最先端の演出を導入できるサービスとして注目を集めています。特に、大阪万博でも使用されるデジタルビジョンを採用したレンタルサービスは、その品質と信頼性の高さから、様々なシーンでご活用いただけるよう準備を進めています。短期間のイベントや新装開店時のインパクトある演出としてもご利用いただける柔軟なプランをご用意する予定です。インターコスモスでは、パチンコホールの課題解決を共に考え、新たな価値を創造するパートナーとして、これからも進化し続けます。

株式会社インターコスモス
大阪府大阪市北区紅梅町3-16 インターコスモスビル
WEB https://www.inter-cosmos.co.jp/
TEL 0120-15-4954

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