コラム

BTやLT3.0プラスに期待するのはゲーム性開発の可能性が広がること

遊技機開発者の視点
BTやLT3.0プラスに期待するのはゲーム性開発の可能性が広がること
文 = 荒井孝太(チャンスメイト 代表取締役)/text by Arai Kota

パチスロ、パチンコ共に基準変更に伴って、2025年6月にはボーナストリガー(通称BT)、2025年7月にはラッキートリガー3.0プラスが新しいスペックとしてリリースされることになります。これに対して、「これ以上、射幸性が上がると誰もついてこれなくなる」といった声も少なからず聞こえてきます。

たしかに、基準変更に伴いリリースされる遊技機は、今までよりも出玉性能を感じるスペックになっている点は否めない部分はあります。しかし開発者としては、それ以上に、「今までできなかった、またできたとしても非常に制限があったスペックを作ることが容易になった」という部分も含めて、もろ手を挙げて歓迎しています。そんな部分について本日は説明したいと思います。

パチンコやパチスロは遊技規則や解釈基準、自主的な内規や申し合わせ事項等々により、多くの制限があります。これらの内容は時代に合わせてアップデートされる都合上、昔は実現可能だったことが今では実現不可能、もしくは困難になってしまったケースも多数あります。

>>記事全文は『Amusement Business Answers』(2025 SUMMER Vo.1 No.3)でお読みいただけます。

■ 荒井孝太
株式会社チャンスメイト 代表取締役。パチンコメーカーで営業、開発を歴任後、2017年に遊技機開発会社チャンスメイトを設立。パチンコ業界をより良く、もっと面白くするために、遊技機開発業務の傍ら、ホール向け勉強会や全国ホール団体等の講演会業務など広く引き受けている。

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