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「遊技関連企業年金基金」が「ゆうきん企業年金基金」に名称変更 「YUKINつみたてDBプラン」の普及目指す

ステラパートナー(東京都)は、同社が運営を支援する企業年金基金の名称を、2025年7月1日付で「遊技関連企業年金基金」から「ゆうきん企業年金基金」へ変更したことを発表した。
この名称変更は、同基金が提供する選択制の退職金制度「YUKINつみたてDBプラン」の普及を加速させ、中小企業の福利厚生の充実と従業員の資産形成を支援することを目的としている。
同基金は2022年4月に遊技関連企業11社によって設立されたが、設立から3年余りで、情報通信業やサービス業など、業界を問わず多くの企業が導入するまでに成長した。 こうした導入企業の多様化の実態を反映し、特定の業界に限定されない、より開かれた存在であることを明確にするために今回の名称変更が決定された。
「YUKINつみたてDBプラン」は、企業が新たな原資を用意する必要がない「選択制」を特徴としており、中小企業でも導入しやすい退職金制度となっている。 厚生労働省の調査によれば、生活関連サービス業、娯楽業における退職給付制度の導入率は約68.5%にとどまっており、同社は本プランがこうした業界の課題解決の一助となることを目指している。
企業側は掛金の損金算入といった税制優遇を受けられ、従業員側は自身のライフプランに合わせて資産形成に取り組むことができる。 基金の運用は、元本保証に加え、安定した利息と分配金が期待できる仕組みとなっている。

 

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