変化する中古端末の常識 コストカットも安心も手に入る

ITインフラ整備
変化する中古端末の常識 コストカットも安心も手に入る

文＝PRODIG

プロフィール
宮島元樹（みやじま もとき）
2024年8月からスタートしたPRODIGレンタルサービスの立ち上げを手掛ける。大手通信会社や教育機関との業務提携や、今まで約1000社の社内IT機器のコスト削減に貢献。

飛躍的に伸びるリユース市場

コロナ禍以降、リモートワークや人手不足の解消を目指した省人化サービスが増加し、スマートフォンやタブレットなどの端末機器の需要が高まっています。しかし、物価高、特に半導体価格の上昇もあり、端末価格の高騰が続いているのもまた現状です。

端末の新品と中古品の流通比率が5年前は1割以下と言われていましたが、昨今では倍増し、15％を超えると言われています。耐用年数の違いはありますが、国内の中古車の登録台数が新車を超えることを鑑みると中古品端末は選択肢としてもっと広まるべきではないかというのが当社の考えです。

中古品で実現するコストの最適化

当社は設立以来、端末や通信に関わる様々な事業者と中古品を通じた取引をしてきました。そこで得た知見をもとに、通話通信料の削減やIT資産の調達から廃棄までの最適な方法のご提案が可能です。

具体的には、利用ニーズに応じた端末のレンタルや販売といった調達方法の選定、導入時のキッティング、入れ替えや処分時にはデータ消去を行なった上での買取・回収を行います。ご利用中の端末が故障した際の交換修理対応も社内のチームがあり、ワンストップで行います。

機種はさまざまですが、パソコン・タブレット・スマートフォンなど常時1万台は在庫として抱えているため、すぐ欲しい、というご要望にもお応えすることができます。

スマホ・タブレットだけでも毎年5万台を超える取引をしており、国内だけでなく、香港やドバイといった世界的な中古市場から大量に仕入れをしているので低コストで端末の調達が可能です。

中古品で大丈夫？を解消したい

「安かろう悪かろう」といった中古品に対してのイメージや不安を解消する為、専門のスタッフが30項目を超える検査テストにより徹底的に検品し、クリーニングだけでなく、不具合のある端末は整備をすることで安心して利用可能な状態にし、そのような端末のみお客様にお届けしています。

新品より中古、”買う”より”借りる”も選択肢

IT機器の導入を検討するにあたり、コストの最適化のために中古品のレンタルや購入を選択する企業は年々増えています。また、業務用の端末においては電話・メールなどの基本機能の利用がほとんどで、最新機種や高機能の端末が求められることは稀です。

当社はこれまでレンタル会社に中古品を大量に販売していた経緯もあり、価格や品質において同業他社に負けることはないという自負があります。販売においてもレンタルにおいても万が一のために保証をつけていますが、初期導入費用を抑えたい、中古品を導入したことがないから不安というお客様にはレンタルをお勧めしています。

キャリアじゃない、大手じゃない、からこそ

端末機器の新規導入の際、価格と同様に問題になるのが「どこで買うのが良いかわからない」という点です。とりあえずキャリアや大手に相談、交渉してみようというのは当然でしょうが、実際、他社との相見積もりの相談に対しても大体は当社の提案に納得いただけますし、キャリアとの交渉ごとなど内容によってはパートナー会社と協力して取り組みます。IT資産の調達・運用といった業務を必要なときにアウトソーシングすると思って、お気軽にご相談ください。昨今の取り巻く環境の変化、業務の複雑化に対してぜひ一緒に取り組ませて頂ければ幸いです。